旗魚(カジキ) (Dorado , Dor.)

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■見える時期・方角(南天): 冬, 南
■星の数(肉眼):  29
■形 : 直線 (身体)

■特徴
画架座レチクル座の間にある寂しい星座である。南半球でもかなり南へ下らないと見えない。この星座には、南天の最大の見ものである「大マゼラン雲」がある。大マゼラン雲の視直径は大きく、満月の晩でも肉眼で見ることができる。これは我々の銀河系の伴星雲で、その距離は 15万光年である。
■伝説
バイヤーの星図書「ウラノメトリア」に出てくる星座の一つ。英語訳も、中国語訳も金魚を意味している。どうも南天には、魚が多い。
■豆知識
銀河系外星雲の内、最も近いのが、M31 = アンドロメダ銀河である。