天秤 (Libra , Lib.)
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■見える時期・方角(東京): 夏, 南
■星の数(肉眼): 96
■形 : くの字 (両皿と中心点)
- ■特徴
- さそり座の隣にあり、古くはさそり座の鋏と見られていた。紀元前 2300-700年頃、ここに秋分点があり、昼と夜を等しく分けていたことから、この名で呼ばれるようになった。「黄道第 7座」。
- ■伝説
- 大神 ゼウスと 2度目の妻 テミスの間の娘 アストレアは、手に天秤を持ち、人の運命を決定したり、正義や邪悪をはかるのが役目であったが、人間の悩みを知り、最後まで地上に留まり、人間社会の正義のために力を尽くした。しかし、その アストレアも、やがて人間社会の悪に愛想をつかし、天秤を持って天に去った。アストレアとは「星の乙女」の意味で、starの語源でもある。
■黄道星座loop