(京都の寺社−今昔−写真比較)
芳春院
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正式名称・宗派
:(臨済宗大徳寺塔頭)芳春院
開基
:慶長13年(1608)前田利家の夫人(松子)芳春院が、玉室宗珀を開祖として建立した大徳寺の塔頭。前田家の菩提寺になっている。建物はその後火災にあい、現在の本堂は明治初年に再建されたものである。
住所(昭和40年代の表記)
:北区紫野大徳寺町
交通の便:市バス205番など「大徳寺前」下車(徒歩10分)
特記
:本堂背後の飽雲池を前にした二重の樓閣
呑湖閣
は金閣・銀閣・飛雲閣(西本願寺)と並んで「京の四閣」と呼ばれている。呑湖閣は、元和3年(1617)前田利家の子利長が、小堀遠州に依頼して建てたものと伝えられる。池の上にかかる打月橋(呑湖閣への渡り廊下)からは蓮などの咲く池を眺めることができる。
関連する東山三十六峰
:なし
公式サイト
:なし
建物
昭和40年代
現在
(撮影年月日)
1965−5−29
2007−11−14
「
呑湖閣
」を臨む
比較(コメント)
拝観料70円(一括巡礼クーポン券400円)
今は春秋の「定期拝観」時のみ拝観可能に
新調された2階外壁が目立つ