(京都の寺社−今昔−写真比較)
興聖寺
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正式名称・宗派
:仏徳山興聖寺/曹洞宗
開基
:宋の天童山で曹洞禅を体得した希玄道元が天福元年(1233)深草の極楽寺観音導利院に一寺を設け、嘉禎2年(1236)興聖宝林寺とした(日本最初の曹洞宗の禅刹)。その後興亡を繰り返し、慶安元年(1648)淀城主の永井尚政が万安英種を招聘して現在の地に復興した。
住所(昭和40年代の表記)
:宇治市宇治山田
交通の便:JR奈良線または京阪電鉄宇治線「宇治」下車(徒歩15分)
特記
:
琴坂
と呼ばれる300mほどの上り参道が落ち着いている。特に紅葉の頃は素晴らしい。堂宇も多く、本堂は伏見城の遺構と伝えられ、その奥に建つ天竺堂には宇治十帖古跡の「手習の杜」に祭られていた「手習観音」が安置されている。
実際の山
:
仏徳山(131.8m、写真左の山)
関連する東山三十六峰
:なし
公式サイト
:なし
建物
昭和40年代
現在
(撮影年月日)
1972−10−9
2007−11−4
「山門の屋根」
比較(コメント)
荒れ放題だったのですが、今は・・・
宇治は世界遺産登録で活気づいている
興聖寺を訪れる人も出てきた
◆◆◆ 昔と「同じ角度」の写真はないのですが、「現在の写真」もいくつか掲載しておきます。 ◆◆◆・・・
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琴坂
入口にある五重の石塔