(京都の寺社−今昔−写真比較)
真珠庵
(INDEX:索引へ)
- 正式名称・宗派:(臨済宗大徳寺塔頭)真珠庵
- 開基:一休宗純が開基した、ということくらいしかわかっていない。大徳寺本坊のすぐ裏の小寺である。
- 住所(昭和40年代の表記):北区紫野大徳寺町
- 交通の便:市バス205番など「大徳寺前」下車(徒歩10分)
- 特記:方丈東側の七五三の庭園は天下一の名園とも言われている。石組みの遠近感にダイナミックさがあり、苔を含めて大海原に残る航跡を感じさせる。村田珠光が享徳2年(1453)頃作庭したと思われる。門碑から庫裡に至る敷石道には、端正な切り石のみで組まれた「真敷石」になっている。この厳格さに襟を正して歩むことになる。本庵も通常は非公開で、季節ごとの「特別拝観」の時期を狙うしかない。
- 関連する東山三十六峰:なし 公式サイト:なし
建物 | 昭和40年代 | 現在 |
(撮影年月日) | 1965−5−26 | 2007−9−11 |
「庫裡に至る敷石道」 |
|
|
比較(コメント) |
拝観謝絶 特別にお願いして拝観させていただいた |
今なお非公開です |
(撮影年月日) | 1965−5−26 | |
「七五三の庭園」 |
|
|
比較(コメント) |
このときは撮影が許可されました 貴重な写真です |
「特別拝観」でも「室内撮影禁止」です |