烏 (Corvus , Crv.)
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■見える時期・方角(東京): 春, 南
■星の数(肉眼): 27
■形 : 四角
- ■特徴
- 海蛇の背中の上に、4つの 3等星が踏み台の形を作っている。
- ■伝説
- 銀白の羽根を持ち、人間の言葉のわかる烏で、アポロンの使いであった。アポロンは、王 プレギュアスの娘 コロニスに愛玩用にこの烏を与えた。ところが烏は、嘘を報告し二人の仲をさいた。これが発覚して、羽根は黒に変えられ、目の前の コップにも届かない位置に置かれた。イギリスでは、乙女座の スピカの スパンカー(帆船の最後部の帆柱の後下部に張る縦帆)位置にあることから「スパイカの スパンカー」と呼ばれている。