小熊 (Ursa Minor , UMi.)

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■見える時期・方角(東京): 春, 北
■星の数(肉眼):  39
■形 : 直線 (尻尾)

■特徴
北斗七星(大熊座)の近くにもう1つの小ひしゃくが見える。これが小熊座で、この尻尾の先端が「北極星」( 2等星)である。したがって、小熊座は尻尾を中心にぐるぐる回っており、さらにその周りを大熊座が回っている。
■伝説
カリストと ゼウスの子 アルカスは、ある日森の中で大熊( カリスト)に出会った。母親とは知らない アルカスはこの大熊を殺してしまった。これを知った ゼウスは驚いて、アルカスを小熊に変えて、大熊、小熊の両方を天にあげて星座にした。