大熊 (Ursa Major , UMa.)

ラテン語の名順 (INDEX)     日本語の名順 (索引)

■見える時期・方角(東京): 春, 北
■星の数(肉眼): 199
■形 : ひしゃく

■特徴
北極星を見つけるのに便利な「北斗七星」が大熊座の尻尾になっている。2等星、3等星が並んでいるのですぐにわかる。北斗七星の 6番目の星は二重星で ミザールと アルコル。昔 アラビアでは、兵士の目の検査に使われた。
■伝説
ギリシアの森の美しい妖精 カリストは、大神 ゼウスに愛されて子 アルカスを生んだ。これを知った ゼウスの妻 ヘラは大変怒り、カリストを熊にしてしまった。 ---> 小熊座に続く
■豆知識
大熊の二重星は、見かけの二重星である。