(Cetus , Cet.)

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■見える時期・方角(東京): 冬, 南
■星の数(肉眼): 173
■形 : 鯨形 (大きな頭と長い下半身)

■特徴
明るい星は無いが、全天で 4番目に大きな星座である。心臓のあたりに、ミラという長周期変光星があり、星自身が大きさを変えることにより、2等から 10等まで光度を変えている(「脈動変光星」)。
■伝説
アンドロメダが生贄にされようとした海の怪獣が、この鯨である。鯨は、英雄ペルセウスの使う妖魔 メドウサの首によって、石にされてしまった。
■豆知識
年とった赤い巨人星には、大きさを変えるものが多い。