(東山七越えハイキングコース)

汰石(すべりいし)越え                (INDEX:索引へ)


東山七条南へ出る東山七越えの最南部のルートです。
ルートとしては貴重ですが、残念ながらほとんどが舗装道です。
古の「汰石越え」「瓦坂」「逢坂越え」を含むコースです。

区分地点標高
(m)
説  明写  真
始点大津札の辻98浜大津駅の南からスタート。

追分までは「瀋谷越え」と同じです。

約4.2KM。
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最高
地点
逢坂山峠204clickすれば大きな画像
追分100
(標)
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音羽稲芝66この道標から伏見道(南西)に分岐すると、旧街道の雰囲気を感じることができる。道なりにしばらく南西へ進む。途中「国道音羽」で国道1号線を渡る。このへんは音羽と呼ばれる地区になる。

右の写真は、旧道が山科川を越えるところ(橋)。
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山科川45
(点)
山科川にぶつかったら山科川に沿って西へ進む。

現在は新興住宅が立ち並んで思うように歩けないが、昔は川沿いに歩いたものと想像される。

山科川沿いに、三角点「山科川」(45.4m、西野離宮町)がある
     (右の写真:山科川西岸、サーチ(株)の裏側、新幹線鉄橋の南側)。
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百々38三角点「山科川」を過ぎて山科川が南に進路を変えるあたり(西野東野地区)で、西へ折れて、川田百々方面へ進む。すると西野山百々町交差点(写真)に出る。clickすれば大きな画像
山田道83百々からさらに西へ進む道は「山田道」と呼ばれていたか、僅かにその形跡を残す(「清水台百々町」の地図(右の写真)には「山田道」が明記されている)。

山田道が登りになり、かまわず登ると、紛らわしいが現在「滑石越」と呼ばれる道に入る(明らかに「渋谷道」と混同して混乱している、「汰石越」と呼ぶべきである)。ここは急な登りが続く。
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太閤坦CC133今熊野山の南側にある「太閤坦CC入口」の前(右の写真)を通過します。ここが京側の「峠」に相当するか。clickすれば大きな画像
終点新熊野41東山トレイル10番標識から新熊野へ向かう舗装道は、東山三十六峰ハイキングコースのルート11「阿弥陀ヶ峰−今熊野山」と重なっています。
最終的には、「今熊野」(東大路)に出ます。

右の写真が、今熊野に出たところにある「案内碑と板」。追分からは約7.1KM。
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