(京都の寺社−今昔−写真比較)
蓮華寺
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正式名称・宗派
:帰命山蓮華寺/天台宗山門派(「池の寺」との通称もある)
開基
:寛文2年(1662)加賀前田綱利に仕えた今枝近義が、延暦寺の実蔵坊実俊を開基として創建。
住所(昭和40年代の表記)
:左京区上高野八幡町(
Google Map
)
交通の便:京都バス16番など「上橋」下車(徒歩5分)または市バス5番「花園橋」下車(徒歩15分)
特記
:天台宗の寺でありながら、黄檗風、または文人趣味的な香華が漂う。
蓮華寺形石灯篭
が有名。紅葉の頃、書院から庭を眺めると
屏風画の紅葉
と見紛う。庫裏前の
大銀杏
も見事に黄葉する。
関連する東山三十六峰
:
御蔭山
公式サイト
:なし
建物
昭和40年代
現在
(撮影年月日)
1971−11−8
2007−11−14
「
蓮華寺形石灯篭
」
比較(コメント)
昔はガイドブックにも
載っていなかった
今は多くの観光タクシーが
立ち寄ります
回廊にも柵ができた
(撮影年月日)
1973−11−8
2007−11−14
庫裡前の「
大銀杏
」
比較(コメント)
銀杏の落葉が庫裏への石畳を覆う
紅葉の木に圧迫されて
大銀杏も肩身が狭くなった
(撮影年月日)
1971−11−8
2006−4−10
本堂にある「蝉の錠前」
比較(コメント)
「金網」に囲われていない
「金網」が邪魔して
見難くなりました
◆◆◆ 昔と「同じ角度」の写真はないのですが、「現在の写真」もいくつか掲載しておきます。 ◆◆◆・・・
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2006−12−9
「
屏風画の紅葉
」(書院)
2006−12−9
「
大銀杏
」の落葉も見事