(京都の寺社−今昔−写真比較)
苔寺
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正式名称・宗派
:洪陰山西芳寺/臨済宗天龍寺派
開基
:聖徳太子の別荘の地に、聖武天皇の勅願で行基が法相宗「西方寺」を建立したのに始まる。暦応2年(1339)摂津守藤原親秀が禅寺として再興し、
夢窓国師
を開山として迎え「西芳寺」と改めた。その当時から
心字池
を中心にした池泉回遊式庭園は「名園」として知られていた。
住所(昭和40年代の表記)
:右京区松尾神ヶ谷町
交通の便:阪急嵐山線「松尾」下車(徒歩10分)
特記
:
庭中一面の苔
は120種余りで通称「苔寺」の名に相応しい。世界文化遺産、特別名勝でもある。庭中の茶室「
湘南亭
」(千利休の次男「千少庵」)は重要文化財。苔に見落とされがちな「
枯山水石組
」(庭の上部にある)は力強い。
最近は「拝観予約」をしないと拝観できなくなった、かつ拝観の折に「写経」が義務付けられる。
関連する東山三十六峰
:なし
公式サイト
:なし
建物
昭和40年代
現在
(撮影年月日)
1963−03
2017−10−17
「心字池」の庭
比較(コメント)
どの位置で撮影したか記憶がない
同じようなところから撮影した(つもり)
緑の濃さは変わらない
◆◆◆ 昔と「同じ角度」の写真はないのですが、「現在の写真」もいくつか掲載しておきます。 ◆◆◆・・・
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庭中の茶室「
湘南亭
」(2017−10−17)
「朝日島」(同左)
「
枯山水石組
」(同左)