(京都の寺社−今昔−写真比較)

天竜寺           (INDEX:索引へ)


建物昭和40年代現在
(撮影年月日)1963−2−282007−9−29
「方丈」 clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像
比較(コメント) 拝観料150円 世界遺産リスト登録されたためか
拝観者は多くなった
(撮影年月日)1963−2−282007−9−29
曹源池 clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像
比較(コメント)

山城国嵯峨諸寺応永鈞命絵図(天龍寺創建(康永4年(1345))当時)から
clickすれば大きな画像釈迦堂は平安時代はじめに造営されていた

その頃「檀林寺」も造営された
(記載が無いので、私は左図のように追加記載したが、もう少し東の位置に記載している「古地図」もある)

野宮(神社)は古くからあるが、左図の頃は「斎宮も廃絶」していたので、記載がない。多分、左図に示したあたりだったであろう(私が追加記載した)

亀山殿の跡に「天龍寺」が創建された。亀山殿の位置をどこに比定するか諸説あるようだが、発掘調査から「大堰川縁」に『桟敷殿』があったことが確認されているので、左図のように印を付けた


「臨川寺」は夢窓疎石が入寂(正平6年(1351))したところ

江戸時代の天龍寺(都名所図会、安永9年(1780)、国際日本文化研究センター/データベース)
clickすれば大きな画像 背後の山は山号「霊亀山」に因んで「亀山(亀の甲に似ている)と書かれているが、実際は「小倉山

方丈」など境内の感じは今と変わらない

曹源池」は方丈の前に“わずかに”描かれているのみ