(京都の寺社−今昔−写真比較)
花の寺
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正式名称・宗派
:小塩山大原院勝持寺/天台宗
開基
:白鳳8年(680)天武天皇の勅によって役行者が創建した、または平安時代初期仏陀上人が長岡京の頃にあった大原寺を中興した、と伝えられる。いずれも明らかでない。
平安時代末に北面武士の佐藤景清がこの寺で出家して「
西行
」と称したことで名を残した。
住所(昭和40年代の表記)
:右京区大原野南春日町
交通の便:阪急バス65番「南春日町」下車(徒歩10分)
特記
:本堂前に西行手植と言われる
西行桜
、山懐に抱かれた参道から堂宇
すべてがすっぽりと花の中に包まれてしまう
ことから「花の寺」との通称があるほど桜の頃はわくわくする美しさがある。
実際の山
:
小塩山(642m)
関連する東山三十六峰
:なし
公式サイト
:
勝持寺
建物
昭和40年代
現在
(撮影年月日)
1974−4−13
2002−11−17
「茅葺の書院」
比較(コメント)
拝観料60円
桜の頃はわくわくします
紅葉の頃も渋いです。阪神淡路大震災(平成7年(1995))の折、瓦葺きの屋根に変更した
◆◆◆ 昔と「同じ角度」の写真はないのですが、「現在の写真」もいくつか掲載しておきます。 ◆◆◆・・・
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応仁の乱の兵火
(すべての建物が焼失した)
を免れた唯一の遺構「仁王門」(同右)
「
西行桜
」と「鐘楼」(2023−4−24)