(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典)

五山           (INDEX:索引へ)


京都で「五山」と言えば、先ず五山の送り火(大文字)が想起される。

京都以外の人は「禅宗の五山制度」を想像するらしい。ここにも「京都独特のくせ」が垣間見られる。

(五山の上)「南禅寺
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南禅寺に入ると堂々と寺格が表示されている。方丈庭園の「虎の子渡し」(名勝、小堀遠州作)は寺格に相応しい。
(第1位)「天龍寺
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屋根を見るだけで、方丈の“大きさ”がわかる。世界遺産「天龍寺」方丈庭園の「曹源池」は見応えがある。
(第2位)「相国寺(第3位)「建仁寺
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上立売通を歩いていると、相国寺境内に入れる。法堂への石畳には禅寺らしいピリリ感がある。祇園のすぐ南、街中に立派な禅寺があります。祇園からは「北門」(写真)から入るのが近い。
(第4位)「東福寺(第5位)「萬寿寺」
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東福寺の広大な境内の中には、京都きっての紅葉の名所「通天橋」(写真)がある。東福寺の塔頭。万寿寺通の六条御堂が前身。正嘉年間(1257-)万寿禅寺になり、至徳3年(1386)五山に列した。天正年間(1573-)現在の地へ移転。