(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典)

大文字           (INDEX:索引へ)


単に“大文字”というときは「五山送り火」全体を指す。「山」そのものを指すときは"大文字山"となる。
間違っても"大文字焼き"とは言ってはいけない。軽蔑されます。

clickすれば大きな画像
京都タワーの展望台からは「鳥居形、左大文字、船形、妙法、大文字」が全部見られる(「KBS京都」のテレビ放映から)


近  景遠  景8月16日
大  文  字  (最初に灯される)
clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像
「白川通」「今出川通」からは近くに見える「京都御苑」に入れば宮廷人と同じ光景を自宅近くの「神楽岡」からは大きく見える
妙  法
clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像
妙は「野々神町」(北山通)あたりから
法は「赤の宮」(高野)あたりから
「大文字火床」まで登らないと全景は見えない「KBS京都」のテレビ放映から
船  形
clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像
「西賀茂」あたりからはよく見える「大文字火床」に登ると船形の感じがわかる「上賀茂橋」から撮った
左  大  文  字
clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像
バス停「金閣寺道」から北に入れば間近に「西大路通」を上ルとずっと正面に見える「KBS京都」のテレビ放映から
鳥  居  形
clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像
バス停「大覚寺前」から見ると漸く全景が嵐山虚空蔵法輪寺から見るとこんな風に「KBS京都」のテレビ放映から

都名所図会(安永9年(1780)、国際日本文化研究センター/データベース)に描かれている送り火(2つしか描かれていない)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像
説明に「毎年七月十六日(旧暦ですね、実質今と同じ)の夕暮、大文字の送り火銀閣寺の後山、如意ヵ嶽にあり」とある。(図の中の)皆さんが鑑賞しているのは白川の畔か、川幅が狭い 説明に「船のかたちに火を灯す。常にもその跡見ゆる」とある。船山の下に描かれているのは西加茂の「正伝寺