（京都の寺社−今昔−写真比較）

銀閣寺 　　　　　　　　　　(INDEX：索引へ)

• 正式名称・宗派：東山慈照寺／臨済宗相国寺派
• 開基：文明１５年(1483)室町幕府第八代将軍足利義政は浄土寺の一角に山荘東山殿を完成させた。延徳２年(1490)義政死没の際の遺志によって、東山殿は臨済宗相国寺派に属する寺となり、院号をとって「東山（とうざん）慈照寺」と名付けられた。旧浄土寺の位置は不明。現在の銀閣寺が旧浄土寺の跡に創られたという説、旧浄土寺は白川のもっと西にあったという説などがある。
• 住所（昭和４０年代の表記）：左京区浄土寺銀閣寺町（現在は住所表示変更があって、左京区銀閣寺町）
  • 現在の交通の便：市バス５番など「銀閣寺道」下車（徒歩15分）
• 特記：東求堂・銀閣（国宝）、庭園にある銀沙灘・向月台が有名。背後の山を「月待山」と呼ぶほどに月光の夜は素晴らしいらしいが、その時間帯に一般人は訪問できない（銀沙灘の上の平面は傾いており、月の光を銀閣の花頭窓から取り込めるようになっていると言われている（中村直勝ら））。
• 実際の山：東山（＝月待山、１９４ｍ）
• 近くの東山三十六峰：月待山　　　　公式サイト：銀閣寺

建物	昭和４０年代	現在
（撮影年月日）	１９６６−１０−１１	２００７−９−１１
「向月台」と「銀閣」
比較（コメント）	拝観料１００円	東求堂奥へ行けなくなったため 池越しの写真ではなくなった
（撮影年月日）	１９６６−１０−１１	２００７−９−１１
池裏から見る「銀閣」
比較（コメント）	池の東側に回れたのですが	拝観順路が変わったか 少し高い位置からの写真になりました

２０１７−９−８ 「銀閣」の屋根の上で羽搏く鳳凰