(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典)

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「床」という文字は、「しょう」、「とこ」、「ゆか」などと読む。しかし京都では

床(ゆか)と言えば鴨川の納涼床であり、普通単に「ゆかと言う。床(とこ)と言えば貴船の川床を指し、普通単に「川床(かわどこ)と言う。

「床(しょう)」、こしかけ「床(とこ)」、寝台「床(ゆか)」、縁台
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床几、牀几(しょうぎ)と呼ばれることが多い。町屋にはバッタリ床几もある中国の寝台は「床(とこ)」というに相応しい昔、家の前に出して夕涼みした

鴨川の「納涼床」貴船の「川床」
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現在の「鴨川納涼床」は5月初〜10月末二条〜五条の間で催される現在の「貴船の川床」は5月初〜9月末の間で催される。「川床」は高雄でも催される