カシオペア (Cassiopeia , Cas.)

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■見える時期・方角(東京):  夏, 北
■星の数(肉眼): 145
■形 : W字 (腰かけた王妃の身体)

■特徴
秋から冬の天の川の最も高い所に、かたまって見える。天の北極から 30゚しか離れていない、年中見れる「周極星」で、北極星を見つけるのにも使われる。α星 シェダル(胸、2.2等)が目立つ。 2つの電波天体がある。1572年には昼間でも見えた。
■伝説
カシオペアは、エチオピアの国王 ケフェウスの妻であり、アンドロメダの母である。なかなか気位の高い女性で、しかも自らの美貌に絶大な自信を持っていた。
■豆知識
電波天体とは、超新星の残骸らしく、強い電波を出している。