ケフェウス (Cepheus , Cep.)

ラテン語の名順 (INDEX)     日本語の名順 (索引)

■見える時期・方角(東京):  春, 北
■星の数(肉眼): 140
■形 : 五角形=家の屋根形 (頭、両手、両脚)

■特徴
秋から冬の天の川の最も高い所に、カシオペアに隣あって見える。春は直立、秋は逆立している。3 - 5等の暗い星ばかり。頭の部分に脈動変光星があり、「宇宙のものさし」(距離、光度)の役目をしている。もう 1つのは深紅色のため、ざくろ石星と呼ばれている。
■伝説
ケフェウスは、エチオピアの国王で、カシオペアの夫であり、アンドロメダの父である。特に伝説は無く、カシオペアに隣あっているだけ。
■豆知識
すべての星は必ずいずれかの星座に属する。