蛇遣 (Ophiuchus , Oph.)

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■見える時期・方角(東京): 夏, 東
■星の数(肉眼): 165
■形 : 六角形 (身体のフレーム)

■特徴
射手座さそり座のすぐ北で、蛇を持って大きく立ちはだかる星座。明るい星がないので、形は見つけにくいが、蛇座がわかると、両手に大きな蛇を持った巨人の姿が浮かんでくる。「蛇座と一体」になっている。
■伝説
アポロンは、王 プレギュアスの娘 コロニスを妻にした。コロニスのふとした過ちをから聞いた アポロンは、怒って コロニスを射殺した。この時 コロニスは身ごもってい、それを知った アポロンは、射手 ケイロンに頼んで胎児を助けてもらった。この子は、その後も ケイロンに養育され、名医 アスクレピオスになった。これが蛇遣座である。彼はアルゴ号の冒険にも参加している。