(東山七越えハイキングコース)

青山(あおやま)越え                (INDEX:索引へ)


坂本から穴太道を登って「壺笠山」「青山」「てん子山」を経て、一乗寺へ出る山道です。
いくつもの山を登るので、ハイカーには楽しい山道です。
古の「青山越え」、「白鳥越え」の一部を含むコースです。

区分地点標高
(m)
説  明写  真
始点穴太109穴太駅からスタート。

とりあえず駅左手にある「湖の美が丘」団地へ入っていく。

昔「穴太道」と呼ばれていた道があったはずですが、今は団地開発が進み、旧道はなくなったようです。
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湖の美が丘団地181団地の最も高いところを目指して西へ進むと、団地のドン詰まりに「白鳥山(神輿山)」に向かう山道がある(右の写真)。

この先が「白鳥越え」にあたります。
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壺笠山421
(標)
「穴太−壺笠」の標識を過ぎると、壺笠山が左手に迫ってくる。右手の四ッ谷川越しの山の中に、「比叡越え」のケーブル比叡駅・明王堂の建物が見える。なかなかの絶景であります。

道はどんどん西へ進みますが、(寄り道して)「壺笠山頂へ」の標識から道を外れて5分ほど登ると、壺笠山頂に出ます。

壺笠山には大津市の「電子基準点付属標」がある(右の写真)。
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壺笠山・青山三叉路430壺笠山から「白鳥山(神輿山)」を右手に(見ながら)巻いていく。

「浄刹結界趾」の石碑、「鳥居の柱」を過ぎていくと、右の写真の三叉路に出る。ここを左に折れると、崇福寺跡を経て「志賀越え」道に出る。

この三叉路を直進するところから「東海自然歩道」になる。
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青山535
(標)
東海自然歩道は「青山を素通りする」形で進んでいく。

少し遠回りして左手へ登っていくと標高点535mの青山に出る(右の写真)。この青山を越えることから「青山越え」と呼ばれた。

(余分なことながら)青山をさらに(南西へ)直進すると比叡山ドライブウェイの「夢見ヶ丘」へ出る。
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併合青山下分岐450青山から北へ急坂(階段になっている)を下りていくと、少し湿地になっている分岐(右の写真)に出る。

ここから木道の坂道を登っていく。ここで再度、東海自然歩道に復帰することになる。
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最高
地点
桜茶屋570比叡山ドライブウェイを横切る地点の手前に「桜茶屋」の跡がある。開けた場所となっており、路傍休憩所になっている。clickすれば大きな画像
弁財天二ノ鳥居408わかりやすい、気持ちのよいハイキングコースを歩いていくと、大きな立派な「弁財天二ノ鳥居」に出会う。

ここには東山トレイル67番標識があって、ここから東山三十六峰ハイキングコースのルート2「てん子山−修学院山−赤山」に入ります。
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てん子山442
(点)
東山トレイルを歩いて行きます。「てん子山」も東南をすり抜けます。

道端に時折、てん子山への標識やマークがあります(右の写真はその1つです)。てん子山頂には442mの三角点があります。
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終点一乗寺210東山トレイル65番標識のところで東山トレイルを離れるように右手に下って行くと、曼殊院南の比叡山登山口(右の写真)へ出ます。

最終的には、市バス5番「一乗寺清水町」停留所に出ます。
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//////////   バリエーション・ルート(平子谷)   //////////
区分地点標高
(m)
説  明写  真
始点穴太駅

平子谷林道入口
103穴太駅を少し北に行ったところに「平子谷林道」の入口があります。

駅から西へ出た県道を左へちょっと下がったところに道標があり(右の写真)、「比叡山無動寺2.0km」とある。
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壺笠山下326
(標)
林道を進むと、左へ大きくUターンする分岐に出る(右の写真)。ルートは直進します(Uターンする方向に登っていくと、壺笠山登り口近くの十字路に出る)。

しばらく進んだところに、左へ入る“ごく細い山道”がある(入り口に赤いテープが付いている)。この急坂を登っていくと、「青山越え」メインルートの「壺笠山・青山三叉路」手前に出られる。
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平子谷林道第3号橋406さらに林道を進むと、平子谷林道第3号橋(右の写真)に出る。

橋の先の分岐を左に進む(右の林道は行き止まりになる)。
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併合青山下分岐450木道に直進する角度でこの分岐に登ってくる。clickすれば大きな画像