2.持統天皇

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はるすきて  なつきにけらし  しろたへの  ころもほすてふ  あまのかくやま
春すぎて 夏来にけらし 白妙の ころもほすてふ あまのかぐ山
春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山

■友札 春のよの
■親族歌人  天智天皇の娘(第二皇女)

■歌について
卯の花の比喩の情景歌。万葉集では「春過ぎて 夏は来ぬらし 白妙の 衣さらせり 天の香具山」とある。新古今風に改作されて撰ばれている。香具山は大和三山(畝傍、耳成)の一つ。
■出典
新古今集夏
■作者略歴
第41代(645-702,在位686-697)。天武天皇の皇后でもある。飛鳥から藤原宮への遷都、吉野巡遊などが記録に残る。