京都の街角写真

仁王門通           (INDEX:索引へ)


鴨川の東なので平安京には含まれていないが
「押小路通」の東側の“続き”であり岡崎地区でもあるので、取り上げた。通りの名は頂妙寺の仁王門に由来する。

文化遺産・文化設備が立ち並ぶ。市バスは走っていない。「東山通」から西側は大型車が走れない程の細さになる。

【森谷】“三条通(粟田口)”から「川端通」に至る。全長約1.7km。
“有鄰館”の絵が掲載されている。

  直接飛ぶのなら 東山
北側東西位置南側
「インクライン」

明治24年(1891)運転開始

京都文明開化の象徴。

昭和23年(1948)に休止して、静態保存されている

(撮影:2010/4/2)
clickすれば大きな画像 三条通(粟田口)西入ル

東山東入ル
clickすれば大きな画像 「蹴上発電所」

日本最初の商用発電所として
明治24年(1891)運転開始

現在も稼動している(能力4500KW)。

(撮影:2016/6/8)
「琵琶湖疏水記念館」

平成元年(1989)開館
疏水建設の経緯がよくわかる。右は南禅寺山門。

入館料無料

(南禅寺道西入ル)

(撮影:2013/2/23)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「無鄰菴」

山県有朋の別荘として
明治29年(1896)完成
昭和16年(1941)京都市に寄贈された(小川治兵衛作庭)。

(岡崎東入ル)

(撮影:2013/2/23)
「琵琶湖疏水」

疏水を区分するために
岡崎疏水と呼ぶ人もいる。

桜の時期の「十石船」は気持ちよい(1000円/25分、2005年現在)。

(撮影:2005/5/4)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 藤井斉成会「有鄰館

大正15年(1926)設立。屋上の八角堂が目を引く。特に中国古代の美術品が素晴らしい市登録有形文化財
「第1・3日曜日のみ」開館。

(神宮道西入ル)

(撮影:2016/4/6)
「京都国立近代美術館」

昭和38年(1963)
京都分館として開館。

厳密には疏水の北側にある。

(神宮道西入ル)

(撮影:2016/4/9)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 日本都市開発

平成2年(1990)創業

「あなたの街の不動産屋」がスローガン。
我家の設計をお願いした。

(東大路東入ル)

(撮影:2013/2/17)
北側東西位置南側
「新洞小学校」

明治2年(1869)「上京」第33番組校として開校。

2013年「錦林小学校」に統合された。

(新東洞院西入ル)

(撮影:2016/4/9)
clickすれば大きな画像 東山西入ル

川端東入ル

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clickすれば大きな画像 顕本法華宗妙泉山「寂光寺」

天正6年(1578)創建→宝永5年(1708)当地へ
2世日海が囲碁の名手で「本因坊算砂」を号し「本因坊」が襲名されるようになった。「囲碁本因坊の寺」とも。

(東大路西入ル)

(撮影:2013/2/23)
日蓮宗聞法山「頂妙寺」

文明5年(1473)創建
寛文13年(1673)この地に移転(住所は左京区大菊町)。仁王門通に表門がある。その奥に見えるのが仁王門宗達所縁の寺でもある。

(新丸太町東入ル)

(撮影:2013/2/13)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 石孫「吉村石材店」

明治初期初代吉村孫左衛門が創業
写真を見てわかるように、いろいろな墓石・石塔を作ってくれる。

(新丸太町東入ル)

(撮影:2016/4/9)
「長尾左官工業所」

明治より以前からやっているといわれている京壁作りの「左官やさん」。現在で四代目(近江屋忠兵衛)。

(川端東入ル)

(撮影:2017/2/22)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「ピニョ食堂」

「韓国スープ専門」の定食屋。
こじんまりしていて、いつもお客が一杯。錆びたブリキ屋根が気になる。

(川端東入ル)

(撮影:2017/2/22)