(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典)
(京都大事典に記載されている)
平安時代の事件
(INDEX:京都大事典へ)
「京都大事典」には「京都小事典が記載しなかった」『平安時代に起きた事件(事柄)』も取り上げて解説している。それらを簡単に紹介したい。
- 事件・事項(年次順)
- 天徳歌合
- 承暦歌合(しょうりゃくうたあわせ)
- 承暦2年(1078)4月28日、白河天皇が清涼殿で催した歌合。判者は源(中院)顕房。判を不満として左右両者が対立したことが歌論史上注目された。
- 安元の大火
- 安元3年(1177)4月28日発生、大極殿(4回目か)も焼失、南は六条まで、都の1/3を焼く、「太郎焼亡」と呼ばれる。
- 治承の大火
- 治承2年(1178)4月24日にも火災、七条・八条近辺を焼く、こちらは「次郎焼亡」と呼ばれる。