京都の街角写真

元誓願寺通           (INDEX:索引へ)


「今出川通」と「一条通」の中間の“東西”の通り。西陣の内懐の通りなので、歴史的意匠建造物が並ぶ多い。
かつて誓願寺があった(現在は新京極六角へ)ことから「元誓願寺」の名が付いた。

市バスは走っていない。原則、西行きの一方通行(小川通−堀川通の間のみ東行き)。
【森谷】東は「新町通」から西は「七本松通」に至る。全長約1.5km。

  直接飛ぶのなら 堀川  大宮
北側東西位置南側
「狩野元信邸址」

狩野派の2代目。この地に宅地を賜った。
大仙院障壁画(四季花鳥図)などが残っている。

(小川東入ル)

(撮影:2020/7/2)
clickすれば大きな画像 新町西入ル

堀川東入ル
clickすれば大きな画像 「慶長天主堂跡」

弾圧の秀吉死後慶長9年(1604)頃、この地に復興された。家康も弾圧を始め10年足らずで焼き払われた。

(油小路南西角)

(撮影:2020/7/2)
元誓願寺橋 clickすれば大きな画像 堀川通を越えるときは

その名も「元誓願寺橋」を渡る。

手前が「新町」側
向こうが「大宮」側
北側東西位置南側
ブライダルハウス「オエ」

西陣にあるだけあって、色打掛・白無垢・振り袖・袴などを貸してくれる。勿論洋装も。

(堀川西入ル)

(撮影:2020/7/2)
clickすれば大きな画像 堀川西入ル

大宮東入ル

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clickすれば大きな画像 さし物屋「一瀬小兵衛」

千家十職の駒澤利斎の別家に当たるということで、茶席の「さし物」を作っている。建物は歴史的意匠建造物

(堀川西入ル)

(撮影:2020/10/28)
御菓子司「愛信堂」

栗きんとん(上生菓子)の美味しい店だったが

2017年閉業しました。

(堀川西入ル)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「川越久吉商店」

「着物屋」らしいが詳細不明。
この日は休みだったか、暖簾が掛かっていなかった。
しかし立派な歴史的意匠建造物である。

(堀川西入ル)

(撮影:2020/7/2)
浄土真宗「興徳寺」

表から見ると立派そうに見えるが、詳細不明。

(黒門東入ル)

(撮影:2020/10/28)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「山根記念診療所」

この地で半世紀以上続いている病院(初代が山根曜子)。訪問診療にも力を入れている。

(大宮東入ル)

(撮影:2020/7/2)
北側東西位置南側
町屋ギャラリー「三栖太」(みすた)

千両ヶ辻と呼ばれる界隈で「和テイスト」の展示会の場を提供している。

(大宮西入ル)

(撮影:2020/10/28)
clickすれば大きな画像 大宮西入ル

七本松東入ル

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clickすれば大きな画像 「箔屋野口」

明治10年(1877)創業西陣の帯に織り込まれる金糸、引箔(Gold Leaf Craft)を製造している。建物の中・製造技法など見学できる。

(大宮西入ル)

(撮影:2020/10/28)
はかま屋「張田商店」

昭和6年(1931)創業の神官・巫女装束や拝殿幕などの卸、という変わったお店。「袴・裃・紋付」の旗が目に付く。

(大宮西入ル)

(撮影:2020/7/2)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「長嶋成織物」

昭和23年(1948)帯地製造で創業。能衣、桃山調の製織に力を注ぐ。「ながしま帯」は登録商標。

(大宮西入ル)

(撮影:2020/7/2)
織工房「でんべら屋」

「でんべら」とは何のことか。
「手織り教室」らしいが「意味不明」。

(智恵光院西入ル)

(撮影:2020/7/2)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 帯地問屋「長谷川」

昭和25年(1950)創業。自社ブランド「遊志庵」も立ち上げている。「丸に實」の暖簾が目立つ。

(智恵光院西入ル)

(撮影:2020/7/2)
「松尾邸」

この辺りは、北側にも南側にも歴史的意匠建造物が並ぶ。

(浄福寺西入ル)

(撮影:2020/7/2)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「河合邸」

これも歴史的意匠建造物

(千本東入ル)

(撮影:2020/7/2)