京都の街角写真

富小路通           (INDEX:索引へ)


「富小路通」は平安時代と異なる。旧「富小路」=麩屋町通と、旧「万里小路」=柳馬場通の間に、豊臣秀吉が現「富小路通」を誕生させた
市バスは走っていない。自動車の通行が多く、歩くには難渋する割には「賑わいが少ない」。閉店が相次ぐ。

【森谷】北は「丸太町通」から南は「上数珠屋通」に至る。全長約2.8km。
豊臣秀吉の京都改造によって誕生した。

  直接飛ぶのなら  御池
西側南北位置東側
「京都御苑」

clickすれば大きな画像 突き当りは御苑の塀

少し東に「富小路口」(写真)があって、その北側に「富小路広場」がある。

(撮影:2017/4/20)
「京都弁護士会館」

近くに京都地裁があるから、柳馬場通に京都司法書士会館があるの同様に、この通りには「京都弁護士会館」が。

(丸太町下ル)

<平安>白河鳥羽「春日殿」

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 丸太町下ル

御池上ル



ページの先頭
clickすれば大きな画像 spanish cafe&bar「サラ・デ・エスタール」(sala de estar)

西欧系の人がよく集まっていた店ですが、最近閉店した。

(丸太町下ル)

<平安>白河鳥羽「春日殿」

(撮影:2017/4/14)
中江産業「寿山荘」

中江種造(明治政府で貨幣司、鉱山司を務め、古河鉱業を盛り立てた)の邸宅(明治29年(1896)建築)。

(夷川上ル)

<平安>源高房「大炊御門第」

(撮影:2017/4/18)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 京料理 夢懐石「谷ぐち」

「招福楼」で修業されたご主人が59歳で独立(2003年)したが、2018年閉店した。再起を検討しているようですが。

(竹屋町上ル)

<平安>白河鳥羽「春日殿」

(撮影:2017/4/14)
京町屋の宿「たわら庵西館」

秦蔵六(文久年間(1861〜)初代が蝋型鋳金技法を編み出し数々の青銅器を作った)の職住一体の町屋(1897年築)をレーサム社が宿屋にした。

(押小路上ル)

(撮影:2017/4/18)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「テイラー松村」

建物はモダンだがsince大正5年(1916)とあるから相当長くやっている。詳細は不明。

(二条上ル)

<平安>藤原璋子「二条富小路殿」

(撮影:2017/4/14)
赤米おはぎ「京・唐法師」

古代米「赤米」でおはぎを作っている珍しいお店。赤米というと奈良を思い出させますが、残念ながらここも閉店した。

(御池上ル)

<平安>中西殿

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「富小路春隆」

静かな場所で店を構えている「割烹のような居酒屋」。といっても決して安くはない。

(御池上ル)

<平安>中西殿

(撮影:2017/4/14)
西側南北位置東側
料理旅館・天ぷら「吉川」

伝小堀遠州作「退享園」を庭に持つ「戦後創業」の料理旅館。お座敷「天ぷら会席」もやっている。

(御池下ル)

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 御池下ル

四条上ル



ページの先頭
clickすれば大きな画像 京料理「なかむら」

文化文正年間(1804〜)初代若狭屋清兵衛が創業。戦後四代目中村正蔵が「一子相伝」調理を確立した。ぐじ料理も得意にしている。

(御池下ル)

(撮影:2017/4/14)
美術はがきギャラリー「京都便利堂」

明治20年(1887)創業「便利堂」(新町通竹屋町下ル)のアンテナショップ。富小路店は「一旦休業」となっている。

(三条上ル)

<平安>三条万里小路第

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 表具師「岡墨光堂」

明治27年(1894)創業
伝統技術を継承しながら、国宝・重文などの保存修理に取り組んでいる。

(三条上ル)

<平安>三条万里小路第

(撮影:2017/4/14)
京都縮織「山城」

昭和25年(1950)創業
綿の「ちぢみ」「おりもの」を作っている会社。看板には「紳士クレープ肌着加工卸」とある。

(三条下ル)

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「三賀旅館」

明治の豪商の邸宅を改装して旅館に。町中にあるが、門を潜れば静寂そのもの。

(三条下ル)

(撮影:2017/4/18)
西富家「要庵」

明治6年(1873)創業。京の宿の「かなめ(要)」を目指すとあるが、既に「京都を代表する名旅館」になっている。

(六角下ル)

<平安>高階章行

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「浮島ガーデン」

動物性食材(肉・魚・卵・乳製品)を一切使わない「ヴィーガン(vegan)料理」の店。ここも平成31年(2019)1月閉店した。

(六角上ル)

(撮影:2017/4/14)
「ロジャベルデ」(LojaVerde)

「京野菜のアレンジメント」「野菜のブーケ」「野菜フルーツのスムージー」など、現代の流行りか。

(蛸薬師下ル)

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「生祥学区」

北は三条通、南は四条通、東は寺町通、西は富小路通・柳馬場通にわたる旧学区。写真は「生祥幼稚園」。

(六角下ル)

<平安>高階章行

(撮影:2017/4/14)
元「木綿問屋」

築100年の商家
一時、雑貨ショップ「〇△□」などが入っていたが、平成29年現在空いていて、なにか工事中。

(錦小路上ル)

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「山本富美堂」

明治5年(1872)創業
賑やかな街中で「ひっそりと」高品位で優美な書画用品・和紙工芸品を提供している。

(四条上ル)

(撮影:2017/4/14)