(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典)
国風文化
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平安時代中期に建造された(京都に残る)建物(の例、すべて建造当時のままで国宝、左から年代順) | ||
醍醐寺五重塔 | 平等院鳳凰堂 | 宇治上神社 |
天暦5年(951)(平安中期)建立当時のまま残る | 天喜元年(1053)(平安中期)落成当時のまま、戦火を潜り抜けてきた(浄土教) | 康平3年(1060)(平安中期)の建築物であることが(最近)判明した。3つともすべて国風に見える |
岡倉天心(1863-1913) | 「国風文化」の論文集 | (一般的な)文化時代区分 |
「岡倉天心 日本美術史(平凡社)」 | 「シリーズ古代史をひらく(岩波書店)」 | 「日本史年表(吉川弘文館)1993年増補第23版」から |
藤原有年讃岐介申文 | 「古今和歌集」仮名序 | 「和漢朗詠集」 | |
(政治の場で使われた)「漢字平仮名混り文」(貞観9年(867)、東京国立博物館所蔵) | 大倉集古館所蔵本から | 「新潮日本古典集成(新潮社)」 | 「小倉百人一首」から 藤原公任 |
院政期に建造された(京都に残る)建物(の例、再建だが国宝)と「浄土宗の阿弥陀如来像」 | ||
浄瑠璃寺 | 法界寺阿弥陀堂 | 黒谷阿弥陀堂の阿弥陀如来坐像 |
嘉承2年(1107)本堂建立(写真は治承2年(1178)移築の三重塔) | 阿弥陀堂は応徳3年(1086)建立(写真は鎌倉時代の再建)。この頃はすべて阿弥陀さん(浄瑠璃寺も黒谷も) | ほとんどの阿弥陀像が撮影禁止です。黒谷の阿弥陀像は(江戸時代造立のためか)撮影できますので、この写真でご容赦 |