(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典)

紫野・紫竹・紫明           (INDEX:索引へ)


洛北には紫を冠する地名が多い。紫野・紫竹・紫明がある。

「どういう経緯で名付けられたか」などの不明点を調べてまとめた。

雲林院(北大路通大徳寺)大徳寺三門
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元「紫野離宮
「源氏物語」「伊勢物語」にも登場する
昔も今も「紫草」はなかなか見つけられない
住所は今も「紫野大徳寺町
牛若丸産湯井ノ遺跡(紫竹南通船岡東通西入ル)総神社(紫竹西南町)
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近くの「牛若丸誕生井」碑と「胞衣(えな)塚」には応永2年(1395)の刻銘がある白鳳年間(672-685)の創祀か、「菅原家 日本最古学問所」の札も
琵琶湖疏水の図紫明通紫明会館
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紫色」で示したのが「疏水分線の『賀茂川を越えて堀川まで』」の部分(暗渠化)→紫明通紫明通は先が見えないほどうねって(蛇行して)いる。写真は紫明通室町あたり紫明通に面している
「紫野・紫竹・紫明」の関係図
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「紫竹」は北辺の地域、「紫野」は大徳寺を中心にした地域、「紫明」は通りのみ