京都の街角写真

堺町通           (INDEX:索引へ)


平安時代から考えると比較的新しい通りだが、江戸時代以降始まった老舗が集まっている。
京都観光には相応しく、見て回ると面白い。市バスは走っていない。

【森谷】北は「丸太町通」から南は「五条通」に至る。途中、仏光寺通〜高辻通間で中断。全長約2.2km。
豊臣秀吉の京都改造によって誕生した。

  直接飛ぶのなら  御池
西側南北位置東側
「京都御苑」

clickすれば大きな画像 突き当りは御苑の「堺町御門」。
葵祭の行列はこの門から出ていく。

「丸太町通」に面している。

(撮影:2013/1/30)
御菓子調進所「松屋常盤」

承応年間(1652〜)創業京都一のきんとん作りで、天皇から「御菓子大将山城大掾」の名を受けた。予約が必須。「きんとん」は現在休止中。

(丸太町下ル)
<平安>高倉第

(撮影:2017/3/25)
clickすれば大きな画像 丸太町下ル

御池上ル



ページの先頭
clickすれば大きな画像 cafe「奏」(かなで)

古民家を改修した町屋カフェ(2016年オープン)。お座敷で食事もできる。

(丸太町下ル)

<平安>高倉第

(撮影:2017/4/14)
「辻和金網」

創業80年だが、伝統の技術で金網を手造りしている。ゆどうふ杓子はこの店のでないと食べた気がしない。

(夷川下ル)

<平安>藤原通季「二条高倉第」

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 袋物「原田商店」

昭和20年(1945)創業
すべて手作り。現在は「使いやすいバッグ」が中心。暖簾が渋い

(竹屋町下ル)

<平安>白河「大炊殿」

(撮影:2017/3/25)
「キンシ正宗堀野記念館」

天明元年(1781)この地の「桃の井」を使って創業。建物は登録有形文化財(江戸)、歴史的意匠建造物である。

(二条上ル)

<平安>藤原通季「二条高倉第」

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 和食居酒屋「恒屋伝助」

ミシュランにも紹介されている小奇麗な居酒屋。食材が新鮮。

(二条下ル)

(撮影:2017/4/14)
「福島鰹」

大正11年(1922)創業。「削り鰹節の製造および業務用食品の卸」を大々的にやっている。堺町通では珍しい。

(御池上ル)

<平安>大西殿

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「小林衣裳店」

昭和29年(1954)設立「花街の催し」など日本舞踊を踊るときの衣裳を貸してくれる。着付師も紹介してくれる。

(御池上ル)

<平安>大西殿

(撮影:2017/4/14)
西側南北位置東側
ワイン「クラ・デル・ヴィーノ」

イタリアワインの専門店。アプローチ、入口構えが素敵。お隣のリストランテ「タントタント」と同じ経営らしい。

(三条上ル)

<平安>藤原保輔

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 御池下ル

四条上ル



ページの先頭
clickすれば大きな画像 「堺町画廊」

歴史的意匠建造物(築約120年)を活かして、昭和57年(1982)貸画廊をオープン。内部は町屋の雰囲気タップリ。

(御池下ル)

(撮影:2017/4/14)
「イノダコーヒ」本店

昭和15年(1940)創業「京都のコーヒーと云えばここ」。独特の味でファンを魅了している。その本店がここ。

(三条下ル)

<平安>待賢門院御所

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「nol kyoto sanjo」

伊料理「あるとれたんと」から「町屋ホテル」へ(2020年)、「金文字看板の建物(江戸末期の商家)は変わらない。

(姉小路下ル)

<平安>藤原保輔

(撮影:2017/4/14)
麻の「塩谷」

創業約80年。麻布(あさぬの)専門卸が最近小売りも始めた。「麻の作務衣」が人気。麻暖簾も店にマッチしている。

(三条下ル)

<平安>待賢門院御所

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 御菓子司「亀屋則克」

昭和2年(1927)創業。蛤貝殻に琥珀羹と味噌味納豆を載せた涼菓「浜土産」(はまづと)が人気。夏のみ販売。

(三条上ル)

<平安>藤原保輔

(撮影:2017/4/14)
「玉屋珈琲店」

昭和25年(1950)創業
有機コーヒーの拘って毎日手動で焙煎している。「豆売り」だけの店。

(蛸薬師下ル)

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「サロン・デ・テオ・グルニエ・ドール」

向かいの洋菓子店「オ・グルニエ・ドール」(2001年オープン)のサロン。改装町屋でリンゴのタルトなどを楽しめる。

(錦小路上ル)

(撮影:2017/4/14)
源金吾「八木包丁店」

安政年間(1854〜)刀鍛冶で創業。廃刀令以降、料理庖丁・打刃物製造・調理用御道具類の専門店となった。看板も手が切れそう

(四条上ル)

(撮影:2017/4/14)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「千丸屋京湯葉」

文化元年(1804)菱屋忠次郎が創業。以来「京湯葉」一筋で店を続けている。「湯葉しぐれ」はごはんのおともに欠かせない。

(四条上ル)

(撮影:2017/4/14)