(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典)
井戸水
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梨木神社「染井」 | 下御霊神社「御香水」 | (範囲外)御香宮神社「御香水」 |
寺町通広小路上ル | 寺町通丸太町下ル | 伏見街道沿い(現在「近鉄桃山御陵前駅」そば) |
京の「三名水」の一つ。飲める井戸水のNo.1でしょう | 常時ペットボトルが並ぶ。夏場は煮沸を薦めています | 名水百選(貞観4年(862)湧出)はここだけ。伏水を汲む人には「維持管理費」が求められる |
菅原院天満宮神社「菅公産湯の井戸」 | 市比売神社「天之真名井」 | 麩嘉「滋野井」(復活)昭和51年(1976) |
椹木町通下立売下ル | 河原町通五条下ル | 椹木町通西洞院西入ル−上ル |
別に「蛇口付きの飲み場」もあり、人気は高い。1人4リットルまで。(復活)平成23年(2011) | 「飲んで手を合わせると願い事が叶う」とある | 「麩嘉の生麩」に使っている。ペットボトルで持ち帰る人もいるが、煮沸を薦めている |
白峯神宮「飛鳥井」 | 伊勢源六たちばなや「橘泉水」 | 錦天満宮「錦の井」 |
今出川通堀川東入ル | 三条通堀川東入ル | 錦小路通新京極通突き当り |
清少納言が「とても冷たい」水と誉めた。献茶祭にも使われる | この水を使って「和菓子」を作っている。是非この店の和菓子も | 昔から「良質な名水」と言われ、親しまれている(蛇口は裏にあります) |
亀屋良長「醒ヶ井」(再興)平成3年(1991) | (範囲外)今熊野観音寺「五智水」 | (範囲外)醍醐寺上醍醐准胝堂「醍醐水」 |
醒ヶ井通四条上ル | 泉涌寺の北(東大路から徒歩、行き方の説明は難しい) | 下醍醐(「醍醐寺」)から登山道を約1時間登る |
「左女牛井」と同じ水脈の水を「和菓子屋」が一般にも開放している | 「弘法大師の霊水」とある。蛇口も付いています | この水を飲んで「嗚呼醍醐味なる哉」と叫んだ、との伝説が残る(撮影:宮下) |
平野神社の御神水「平野井」 | 法然院「善気水」 | (範囲外)松尾大社よみがえりの水「亀の井」 |
西大路通上立売上ル | 哲学の道 | 松尾大社北部の「庭園」内にある |
「手水鉢」の裏側に蛇口が付いている。名水と言われるには「水の量が少ない」ような気がします | お茶に使われる「善気水」は境内に。写真は「雨水鉢」、馬酔木と椿に調和している | 酒の元水として使われる。入園料が必要になるので、パンフレットの写真で我慢 |
雨宝院「染殿井」 | 下鴨神社「御神水」 | 八坂神社元御旅所「御手洗井」 |
上立売通浄福寺東入ル | 今出川通(かもがわ中州の先) | 烏丸通錦小路上ル |
「西陣五水」の一つで、本来は染め物に使う水 | 写真は井上社(御手洗社)の手水舎 | 祇園祭の特定期間のみなので、是非この時期に |
馬場染工業「柳の井」 | キンシ正宗堀野記念館「桃の井」 | 入山豆腐店「滋野井」 |
西洞院通三条下ル | 堺町通二条上ル | 椹木町通油小路東入ル |
千利休も使ったとある。現在は「黒染」に使っている。昔は一般に開放されていたようです | 江戸時代から「酒造り」に使用。「淡麗な水」とある | 豆腐も水が命、この店の水は麩嘉と同じ水源の「滋野井」。店の中に「蛇口」が見える |
京都御苑「縣井」(あがたのい) | 京都御苑「祐井」(さちのい) | 本隆寺「千代ノ井」 |
京都御苑「中立売御門」を入って(塀沿いに)北へ | 京都御苑「今出川御門」を入って(真っ直ぐ)南へ | 智恵光院五辻上ル |
京の「三名水」の一つ | 明治天皇(幼名:祐宮)の生誕地で掘られた。(湧出)嘉永6年(1853) | これも「西陣五水」の一つ。本堂前に井戸の跡だけを残す |
「左女牛井」(さめがい) | 「少将井」 |
堀川通五条下ル | 車屋町通竹屋町下ル(少将井御旅町) |
京の「三名水」の一つ(源氏六条堀川邸の井戸) | 「少将井町」の名を残した名水。長和2年(1013)八坂神社御旅所に。今は「西島家」住宅に碑が |
都名所図会(安永9年(1780)、国際日本文化研究センター/データベース)に描かれている井戸 | |
説明には「左女牛井(さめうしい)は醒井五条の南にあり。今は用いる人もなく、井筒も埋み匿されども、昔に変わらず涌出るなり」とある(この頃は井戸はまだあった) | 説明には「祇園御旅所は四条京極の辻にあり。少将井の一坐は烏丸二条の北にあり」とある(図では右端中央)が、(説明とは違って)四条通に面して描かれている。(この図の少将井は)井戸ではないかも |
随心院「小野小町化粧井戸」 | 補陀洛寺「小野小町姿見の井戸」 |
山科区小野 | 左京区静市市原町 |
若い頃の小野小町が「化粧する時」に使ったと伝えられる有名な井戸 | 年老いた小野小町が「その姿を見る時」に使ったと伝えられる井戸 |