(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典)

枕草子に出てくる「京都の光景」           (INDEX:索引へ)


平安時代の女流作品の中でも最も有名なものの一つ「枕草子」にどんな「京都の光景」が描かれているか、整理してみた。
物語の中に埋もれている光景は除いて、「各段の中心的テーマ」として描かれている光景を抽出した。


文章も適宜抽出した(逆に言えば割愛した部分も多い)。できる限り現代語訳した(訳・注釈にあたっては「新潮日本古典集成 枕草子」を参考にした)
直接「京都の光景」と無関係な段も、京都小事典に関係しそうな部分は記述した。

清少納言の好むところ(場所):野、原、里、森川、淵、滝、池海、島、浜、浦、崎陵、関、市、井、駅神、社、寺、その他
清少納言の好むもの(自然、文化):季節、気候植物動物和歌、物語、書経、仏、歌、舞、笛
清少納言の外出したところ(場所):菩提寺、清水寺、広隆寺、伏見稲荷大社邸宅その他の外出さらに番外