(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典:番外)
清少納言:男性との心の交流(枕草子から)
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『枕草子 関連地図』 「職御曹司」(内裏の東側)=定子の御所(執務) 文中では「中宮職の御曹司、中宮御所」 「建春門」を潜って行き来した 「主殿寮」(庶務職員の室)=「御曹司」のさらに北側 --------以下、内裏の中(図の左半分)-------- 「登花殿」=定子の殿舎(私室)、一時「梅壺」に 清少納言の局(私室)=「登花殿」の西廂の細殿(の1室) 「黒戸」がある 「蔵人所町屋」=(頭中将はじめ)蔵人はここで番をする |
行成の父(藤原義孝) | 清少納言 | 藤原実方 | 伊周の母 |
行成は当代きっての能書家。少ない行成の歌「漁火の 浮かべる影と 見えつるは 波の寄るしる 蛍なりけり」(続古今) | 小倉百人一首には129段の「夜をこめて」が採られている | 小倉百人一首には「かくとだに えやは伊吹の さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思いを」が採られている | 中宮定子の母でもある。数少ない伊周の歌「誰もみな 消えのこるべき 身ならねど ゆき隠れぬる 君ぞ悲しき」(続古今) |