京都の街角写真

西洞院通           (INDEX:索引へ)


「東洞院通」と同じく平安京では権力者の邸宅が犇めいていたが、現在は「烏丸通」「堀川通」の間にあって往時の賑やかさは薄らいだ
かつては西洞院通の西側に西洞院川が流れていたが、現在はすべて暗渠になっている。
明治時代「チンチン電車(ナローゲージ)」が走っていた区間(四条以南−塩小路間)を市バス「50」系統が走っている。

【森谷】平安京の「西洞院大路」にあたる。
「武者小路通」から「十条通」に至る。途中、京都駅で中断。全長約5.8km。
“チンチン電車(北小路付近)”の絵が掲載されている。

  直接飛ぶのなら  丸太町  御池
西側南北位置東側
「大峰寺跡」

平安時代には現在「大峰図子町」と呼ばれる此地にあったらしい。『今昔物語集』(巻20-9)に記載されている。
現在は石塔(由来は諸説あり)を残すのみ。

(一条上ル)

(撮影:2016/9/25)
clickすれば大きな画像 武者小路下ル

丸太町上ル



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clickすれば大きな画像 両洋学園「京都美山高校」

平成15年(2003)日本で初めてインターネット通信教育を導入した「不登校・ひきこもり」支援の高校。

(一条下ル)

<平安>藤原道綱母

(撮影:2016/5/22)
「藪蕎麦」

明治7年(1874)創業。「ごまきり蕎麦」を名物としている。店構えを見ると不安。神田店との関係は不明。

(中立売上ル)

<平安>源政長

(撮影:2017/1/11)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「佐野紙器」

昭和25年(1950)創業
紙材料を中心にどんな「函」でも作ってくれる。

(中立売上ル)

<平安>藤原道綱母

(撮影:2016/9/25)
雙松山「長徳寺」

慶長9年(1604)創建。茶道宗へん流の祖「山田宗へん(1627〜1708)(行人偏に扁)」出生(長徳寺4世)の地とされる。

(上長者町上ル)

<平安>源信「北辺第」

(撮影:2016/9/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 京寿司「京まさ」

寿司をメインに京料理全般を出してくれる“こじんまり”とした店。

(上長者町下ル)

<平安>左衛門町

(撮影:2016/9/25)
「麩嘉」(ふうか)

文化・文政年間(1804〜)創業滋野井の水を使って絶品の「生麩を作り続けている。歴史的意匠建造物でもある。

(椹木町上ル)

<平安>滋野井第

(撮影:2016/4/23)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「柿傳」

享保5年(1720)創業。表千家などの茶会に出向いて調理する出張専門の茶懐石料理店。店に座敷はない。

(丸太町上ル)

<平安>神祇官町

(撮影:2016/9/25)
西側南北位置東側
衣裳・衣裳小物「加藤商店」

大正8年(1919)かもじ屋(日本髪の髪結いに使用するつけ毛の販売)で創業。現在は貸衣裳店・写真館向けに。

(丸太町下ル)

<平安>高陽院

(撮影:2016/9/25)
clickすれば大きな画像 丸太町下ル

御池上ル



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clickすれば大きな画像 和泉春「石津商店」

明和3年(1766)創業「茶炭」専門商(現在7代目)。三千家へも納めていることで有名だが、店には見えない。

(竹屋町上ル)

<平安>神祇官町

(撮影:2016/9/25)
日本精神科看護協会
京都研修センター
「セミナーハウス」

その名の通り「研修者用の宿泊施設」。

(二条下ル)

<平安>閑院

(撮影:2016/9/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「FitWorks」

デニム衣料の修理屋。
家内工業風だが、設置ミシンを見るところ、技術は高そう。

(夷川下ル)

<平安>藤原通任

(撮影:2016/9/25)
「御金神社」(みかね)

明治16年(1883)田中庄吉が創建。金山彦命を主祭神とするお金を祭る神社。その名もみかね鳥居も金色

(御池上ル)

<平安>閑院

(撮影:2016/4/9)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 ヤマサン「よ志かわ」

渋い暖簾が目を引く。
呉服関係らしいが、なにをやっているのか不明。

(押小路上ル)

<平安>東三条院

(撮影:2016/9/25)
西側南北位置東側
「丸久小山園西洞院店」

元禄年間(1688〜)創業。本社工場は宇治市。美味しい宇治茶が頂ける。茶房「元庵」も落ち着ける。

(御池下ル)

<平安>信西入道

(撮影:2016/9/25)
clickすれば大きな画像 御池下ル

四条上ル



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clickすれば大きな画像 におい袋「ゆりの」

におひ袋の専門店。

手作り体験もさせてくれる。

(御池下ル)

<平安>高松殿

(撮影:2016/9/25)
「中村紋章工芸」

慶応4年(1868)創業
家紋の上絵描きを業としている。現在は五代目。

(姉小路下ル)

<平安>鬼殿

(撮影:2017/3/10)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「京の黒染」(馬場染工業)

明治3年(1870)創業。現在は5代目「柊屋新七」(女性)が染めている。敷地内に千利休も使った「柳の井」もある。

(三条下ル)

<平安>三条町尻第

(撮影:2016/9/25)
「エンボカ京都」

2010年オープンの「窯焼きピザ」屋。東京・軽井沢に次ぐ3軒目。ピザ屋には見えない。「柳の水」を使っているとか。

(六角下ル)

<平安>四条坊門亭

(撮影:2016/9/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「イル・ポッツォ」(IlPozzo)

今はやりの「町屋イタリアン」。
見飽きた感じもするが、お客は多い。

(三条下ル)

<平安>三条町尻第

(撮影:2016/9/25)
「蟷螂山保存会」

山鉾は通常町屋に保存されるが、最近の“開発”余波で「マンション」に保存されることも。かまきりの蟷螂山も。

(四条上ル)勿論住所は「蟷螂山町」

(撮影:2016/9/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 そば処「みやこ」

この界隈では珍しく「酒の飲める蕎麦屋」として重宝するが、「うどん・丼物」もやっているところが残念。

(蛸薬師下ル)

<平安>薬師堂

(撮影:2016/9/25)
東洋学園「長尾谷高校京都校」

平成5年(1993)開校の通信制・単位制高等学校(本校は枚方)。
「不登校支援」のサポート講座も開講している。

(四条上ル)

(撮影:2016/9/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 株式会社「ニッコー」

洋風建物と町屋を社屋に利用している“ユニーク”な会社で私の好みですが、なにをやっているのか不明。

(四条上ル)

<平安>藤原公任

(撮影:2016/9/25)