(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典)

調味料           (INDEX:索引へ)


京都には「拘りの調味料」も多い。「京のいっぴん物語」「これを買うならこの店」でも扱ってきたが、断片的になっている。
それらをここで一度整理したい。

clickすれば大きな画像料理の基本はさしすせそ

さ(砂糖)
し(塩)
す(酢)
せ(醤油)
そ(味噌)
番外
村山造酢(いつき)造酢店林忠次郎商店
clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像
三条通東大路西入ル六角通油小路東入ル新町通寺之内上ル
享保年間(1716-)創業、現在に残る一番の老舗で、最大。「千鳥酢」を販売している今でも「完全古式醸造」で名品「花菱 味ぽん酢」を造り続けている(現在に残る二番目の老舗)「清酢醸造元 林本家」として「防腐剤・保存剤を使っていない澄んだ清酢」を造り続けている
孝太郎の酢斎藤造酢店安田造酢
clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像
新町通寺之内上ル−東入一条通紙屋川−東入ル猪熊通今出川上ル
林本家創業の約20年後に分家(本家の近く)。「京あまり米酢」が現在の主力製品生産量が少ないため幻の酢と呼ばれている「玉姫酢」のファンは多い酢瓶が並んでいなければ「造酢屋」と気が付かない
松野醤油澤井醤油本店五光醤油
clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像
千本通土天井町新町通中長者町上ル札ノ辻通新町西入ル(東九条)
「昔づくりの京醤油処」として人気が高い、「柚子ポンズも」まるさわのラベルが懐かしい、薄口もさしみ醤油も美味い明治17年(1884)創業。「第一旭」「新福菜館」などのラーメン屋で使っている
石野味噌本田味噌本店御幸町関東屋
clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像clickすれば大きな画像
油小路通四条下ル室町通一条上ル御幸町通夷川上ル
天明元年(1781)創業、現在に残る一番の老舗。いつも市バスに宣伝が出ている美味さは一番だと思う。やや値段が高目なので、日常遣いにはし難い広くスーパーなどでも売られているが名前がどうも今一つ、贔屓にはし難い