京都の街角写真
二条通
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北側 | 東西位置 | 南側 | ||
私学共済の宿「白河院」 元は「藤原良房別荘」 白河天皇が法勝寺を建立(承保2年(1075))、その後焼失・崩壊を繰り返す。 現在の庭は 七代目小川治兵衛作庭。 (撮影:2013/2/23) |
白川西入ル 東山東入ル |
「京都市動物園」 明治36年(1903)開園 法勝寺の「九重大塔」があった場所らしい。 (岡崎東入ル) (撮影:2013/2/17) |
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「平安神宮」 明治28年(1895)創祀 (平安奠都1100年記念で)。 道幅の関係からか、平安宮の社殿を5/8に縮小した(写真は応天門)。建物の多くが国登録有形文化財。 神苑内の桜、菖蒲は見応えがある。 (撮影:2013/2/17) |
「京都市京セラ美術館」 昭和8年(1933)設立 所蔵品を年に3〜4回テーマを決めて「コレクション展」として展示している。これがなかなか良い。建物は国登録有形文化財。 (撮影:2013/2/17) |
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「京都会館」 昭和35年(1960)開場 老朽化(写真)に伴い平成24年4月にいったん閉鎖して、平成27年「ロームシアター京都」でリニューアルオープンした。 (撮影:2013/2/17) |
「京都府立図書館」 明治6年集書院公開に始まり明治31年(1898)開館。 建物は明治42年(1909)武田五一の設計。銘には「京都図書館」(府立は無い)とある。 (撮影:2017/2/22) |
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「細見美術館」 平成10年(1998)開館 実業家細見家の収集品を展示している。 プロ好み。 (岡崎疏水の西側) (撮影:2008/12/28) |
「みやこめっせ」 旧京都市勧業館は 昭和12年(1937)開館 その後、京都市伝統産業会館を経て、平成8年(1996)「みやこめっせ」に。 (撮影:2013/2/17) |
北側 | 東西位置 | 南側 | ||
和菓子舗「美よし」 地元の菓子屋だが「おはぎ、餅」は多分「京都一」美味しかった。 残念ながら2014年5月に閉店した(現在は「双鳩堂」が営業)。 (撮影:2012/12/29) |
東山西入ル 川端東入ル ページの先頭 |
折箱「谷為」 明治33年(1900)創業 京都にはこういう専門店もある。看板の文字が気になる。 (新東洞院通を下ル) (撮影:2015/8/19) |
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菓子司「京華堂利保」 明治36年(1903)創業 武者小路千家の茶事用に生菓子を提供している。代表銘菓は「しぐれ傘」「濤々」だったが、2022年1月に閉店した。 (新車屋町西入ル) (撮影:2016/11/10) |
大仏師「辻井岩次郎」(辻岩) 寛永10年(1633)創業 現十三代目が(平成8年(1996))現在地へ移転。お寺さんがお客という少し風変わりな店。 (川端東入ル) (撮影:2013/3/7) |
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「加藤順漬物店」 昭和25年(1950)創業 少し「薄味の千枚漬」の人気が高い。 (新先斗町の路地を上ル) (撮影:2012/12/29) |
居酒屋「よこちょう」 「居酒屋」にしては「こ綺麗で、肴が美味い」店。 「一度は寄りたい京都の居酒屋」として評価を上げている。 (川端東入ル) (撮影:2016/11/10) |
北側 | 東西位置 | 南側 | ||
ウィスキー専門店「KASK」 樽(Kask)が目印。なかなかのウィスキーが並んでいる。 大人のバーを併設している。 (木屋町通の突き当り) (撮影:2013/2/17) |
川端西入ル 寺町東入ル ページの先頭 |
串「大岩」 風格のある店で串揚げを出す。 (木屋町下ル) (撮影:2015/8/19) |
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浄土宗終南山「善導寺」 永禄(1558〜)年間創建 天明8年(1788)現在地に移設。 山門は浄土宗に見えない。 石仏、石灯篭など石造形物が見られる。 (撮影:2013/2/17) |
「島津創業記念資料館」 創業者(明治8年(1875))島津源蔵が居住し約45年間本店として使用し木造2階建の建物(南棟は国登録有形文化財(明治21年(1888)))。 平成23年(2011)資料館にリニューアル(木屋町下ル)。 (撮影:2013/2/17) |
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木版手刷りのお経を取扱う 「貝葉書院」 延宝9年(1681)「一切経印房」という屋号で開業。 「大般若経版元」の看板 が目を引く。 (河原町東入ル) (撮影:2013/2/17) |
筆の専門店「香雪軒」 江戸後期(約150年前)、筆職人・初代長岡亦四郎が創業。 常客であった富岡鉄斎、谷崎潤一郎、武者小路実篤などの書が店内に掲げられている。 (河原町東入ル) (撮影:2013/2/17) |
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宗教書林「芝金聲堂」 同じくお経の版元。 看板も年季が入っている。 (河原町東入ル) (撮影:2013/2/17) |
二条通は 「川端通」(厳密にはその少し東)から「寺町通」の間だけ少し南に下がっている(鍋の底にあたる)。 (撮影:2015/8/19) |
北側 | 東西位置 | 南側 | ||
「室金物」 文化2年(1805)創業。京都家屋の「建築金具」(襖の引き手も)を製造販売している。 (柳馬場西入ル) <平安>藤原通季「二条高倉第」 (撮影:2013/3/7) |
寺町西入ル 烏丸東入ル ページの先頭 |
「堀九来堂」(ほりきゅうらいどう) 和菓子作りの道具を取り扱う店。左の狭い階段を上って2階へ。菓子木型は京都の伝統産業に認定されている。 (堺町東入ル) (撮影:2015/8/19) |
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「吉田染料店」 「薬」通りの二条だからか「食料用色素」を製造販売する店がある。100年近く営業していたが最近「閉業」した。 (高倉西入ル) <平安>鬼殿 (撮影:2013/3/7) |
手打ち「とおる」蕎麦 モダンな内装の店でストイックに手打ちしている蕎麦屋。当てがもう少しあれば。 (東洞院東入ル) <平安>山吹殿 (撮影:2015/3/30) |
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わやくや「千坂漢方薬局」 明治23年(1890)頃創業 開業からずっとこの角で営業している。 (烏丸東入ル) <平安>藤原道長「小二条殿」 (撮影:2013/3/7) |
和漢薬「東田商店」 「京のきぐすり」(煎じ薬)を作り続けている。 (烏丸東入ル) <平安>藤原実資 (撮影:2013/3/7) |
北側 | 東西位置 | 南側 | ||
「薬祖神祠」(やくそじんし) 安政5年(1858)創祀 二条通に相応しく「薬の神様」を祀る神社。周りの建物に圧迫されて可哀想。 (両替町東入ル) <平安>小野宮南町 (撮影:2015/8/19) |
烏丸西入ル 堀川東入ル ページの先頭 |
はも「堺萬」 文久年間(1861〜)創業 現在は6代目がやっている京都きっての老舗鱧料理屋。 (室町西入ル) <平安>二条第二条宮 (撮影:2015/8/19) |
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「山村寿芳堂」 太閤の頃というから天正年間(1573〜)頃創業。動悸、疲労、二日酔いに効くという薬「瑞星」を製造販売している。 (両替町西入ル) <平安>小野宮南町 (撮影:2016/11/10) |
干菓子「亀屋伊織」 寛永3年(1626)創業。現在は「17代目」。店構えも古く当然歴史的意匠建造物。予約しないと買えない。 (衣棚西入ル) <平安>二条第二条宮 (撮影:2016/5/18) |
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和菓子「二条駿河屋」 昭和9年(1934)先斗町「駿河屋」から暖簾分けした。「松露」が代表銘菓だが、「ひちぎり」「水無月」も有名。 (新町東入ル) <平安>藤原道兼「町尻殿」 (撮影:2015/8/19) |
白生地屋「三浦清商店」 明治8年(1875)呉服店で創業。白生地屋として現在は3代目。看板にあるように「切り売り」もしている。 (新町東入ル) <平安>二条第二条宮 (撮影:2015/8/19) |
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「油小路おおみ」 「創作料理」を謳っていて 「燗酒」を強く推奨している。 (油小路東入ル) <平安>陽成院 (撮影:2015/8/19) |
菓匠「二條若狭屋」 創業は約95年前。現在は4代目が頑張っている。夏は「竹水羊かん」が欲しくなる。軒行灯も立派。 (小川東入ル) <平安>閑院 (撮影:2015/8/19) |
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二条通ですから、どん詰まりは勿論「二条城」です。 | 二条通の突き当たりは「二の丸御殿」になるが、写真は堀川通からよく見える「東南隅櫓」。 (撮影:2015/8/20) |