京都の街角写真

大宮通           (INDEX:索引へ)


「四条大宮」以北は幹線ではなくなっているが、渋い店が多く残っている
市バスも四条以南のみ走行する。四条以南は「207」系統がほぼ全域(九条まで)をカバーしています。

【森谷】平安京の「大宮大路」にあたる。
「御薗橋通」の“北”から「久世橋通」の一筋南に至る。途中、二条城で中断。全長約10km。
“名和長年戦没地”の絵が掲載されている。

  直接飛ぶのなら 北山  北大路  今出川  竹屋町  押小路  四条
西側南北位置東側
「羽田記念館」

羽田亨博士の功績(西域文化史など)を顕彰するため昭和41年(1966)設立された。正式名称は「ユーラシア文化研究センター」。

(御薗橋上ル)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 御薗橋上ル

北山上ル



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clickすれば大きな画像 ワインブティック「ルミアージュ」

平成23年(2011)創業。
フランス、特にブルゴーニュのワインを並べている。テイスティング・スペースもある。

(御薗橋下ル)

(撮影:2016/5/25)
「ズーセス ヴェゲトゥス」(Suses Vegetus)

平成19年(2007)創業。
ドイツで製菓マイスターを取得した女店主が「やさしいバームクーヘン(写真)を焼いている。

(玄以通−西入ル)

(撮影:2013/2/16)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「竹殿湯」

大正4年(1915)創業。
太い煙突が目立つ、唐破風の「伝統的な銭湯」でしたが、令和3年(2021)5月閉館しました。

(竹殿南上ル)

(撮影:2016/5/25)
「久我神社」

創建は不詳(859年には記録に出てくる)だが創建時から「大宮」と呼ばれ「大宮通」の謂れとなった。現在は「上賀茂神社の境外摂社」。

(玄以下ル)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 そば「おがわ」

平成15年(2003)創業。

ミシュランで星を獲得している。そのためか若干客筋に問題あり。蕎麦は美味い

(北山通−東入ル)

(撮影:2013/2/16)
西側南北位置東側
「鎰(かぎ)良光」

創業80年余
「きび餅」が名物。

京都には「鎰」の付く和菓子屋が多い。

(北山下ル)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 北山下ル

北大路上ル

(この間は「新大宮商店街」になっている。
約1km、180店舗が並ぶ)

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clickすれば大きな画像 青果「中山商店」

老夫婦二人でやっている。

昔ながらの商店街の雰囲気が残る。

(今宮北下ル)

(撮影:2016/5/25)
京つけもの「市川商店」

この店も夫婦二人で。京都ならではの“町の漬物屋”という感じ。

(小柳北下ル)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「大徳寺さいき家」

京料理の仕出し専門店。
昭和8年(1933)創業。
ここの茶碗蒸しには「鱧の照り焼き」が入っている。

(小柳北上ル)

(撮影:2020/2/18)
西側南北位置東側
「若宮神社」(若宮八幡宮)

雲林寺村から明治10年(1877)に移転。昭和5年(1930)頃まで「大宮通」はこの付近までだったことからこの辺を「大宮頭(かしら)と呼ぶ。

(北大路下ル)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 北大路下ル

今出川上ル



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clickすれば大きな画像 「今宮神社御旅所」

御旅所の建立時期は不明。現在の建物は寛政7年(1795)に再建されたもの。
お隣に「御旅飯店」があるのが『街角』らしい

(建勲上ル)

(撮影:2016/5/25)
「京湯葉大島家」

天保3年(1832)大島屋太兵衛が創業。
大徳寺をはじめ市内外のお寺に納めている

(鞍馬口下ル)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 古道具屋「西陣ロマンチカ」

昭和レトロ雑貨、レトロおもちゃを扱っている。私の好きなレトロ看板が目を引く。

(建勲下ル)

(撮影:2016/5/25)
御和菓子司「聚洸」(じゅこう)

「塩芳軒」の高家裕典さんが平成17年(2005)に独立した。伝統和菓子「着せ綿」技を引き継いでいる。

(寺之内上ル)

(撮影:2017/7/6)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 京漬物「おおみや児島」

三代目が作る“しそ巻き胡瓜「赤味の樹」”が逸品。
近く(西陣)に「本家こじま」もあり、ややこしい。

(寺之内上ル)

(撮影:2017/4/5)
鰻「梅乃井」

昭和7年(1932)創業。昔ながらの店構えで、鰻(キンシ丼も)を提供している。
味は今一つで、他(柳馬場など)の「梅乃井」との関係はよくわからない。

(寺之内上ル)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 欧風料理「千疋屋」

地元民の頼りになる洋食屋。名物は「欧風ビーフカツ丼」、お子様ランチもあり、昭和の香りタップリ

(寺之内上ル)

(撮影:2016/12/17)
西陣「ほんやら洞」

カフェ、パン屋(天然酵母使用)、兼ギャラリー。モーニングも評価高い。

(寺之内上ル)

(撮影:2016/12/17)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「たんきり飴本舗」

明治8年(1875)創業
生姜汁で味付けした「たんきり飴」。風邪をひいたときにどうぞ。

(寺之内下ル)

(撮影:2016/5/25)
京料理「萬重」

昭和12年(1937)創業
西陣で伝統的な京料理を提供している。「鯛のあら炊き」が名物。

(五辻上ル)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「岡田屋」昆布老舗

昔ながらの「手削り」で昆布を作っている。
この辺は「あぐい商店街」になるらしく「あぐい(安居院)」の字が目立つ。

(寺之内下ル)

(撮影:2016/5/25)
「西陣中央小学校」

明治2年(1869)の桃薗小に始まり、平成9年(1997)成逸・西陣・桃薗・聚楽小が合併した。
かつて観世弥・世阿弥屋敷で、敷地内に観世井・観世稲荷社が残る。

(今出川上ル)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 喫茶「逃現郷」(とうげんきょう)

暖簾が気になる喫茶店
中は「鰻の寝床」のような京都の店。

(今出川上ル)

(撮影:2016/5/25)
西側南北位置東側
「ラインベック」

平野顕子がプロデュースする洋菓子店「松之助」(平成12年(2000)創業)が展開する「パンケーキハウス」(平成22年(2010)創業)。お客は若い女性が多い。

(笹屋町下ル)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 今出川下ル

竹屋町上ル



中立売〜出水間は民家ばかりなので、本サイトへの掲載はなし)



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clickすれば大きな画像 「木村卯兵衛」

元文3年(1738)創業。西陣織を中心とした和装製品(和雑貨)の企画・製造・卸販売会社。屋号は「篠屋」。店構えはいかにも古そう。

(元誓願寺下ル)

(撮影:2016/5/25)
「水野克比古」町屋写真館

京都の風景写真家「水野克比古」の写真(いい写真が多い)を展示するため平成12年(2000)西陣の町屋を改造。入館は事前予約制(無料)

(元誓願寺下ル)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「豆生庵」(とうせいあん)

国産大豆100%の豆乳から作った豆腐で豆腐・湯葉料理を出している。

(一条下ル)

<平安>藤原師輔「一条殿」

(撮影:2016/5/25)
西陣くらしの美術館「冨田屋」

両替商「冨田屋(とんだや)籐兵衛」の「十代目」が明治18年(1885)に現店舗を建築(国登録有形文化財)。現十三代目がここを拠点に「京都くらし文化」を発信中。

(一条上ル)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「名和長年戦没地」

後醍醐天皇に味方したが建武3年(1336)足利尊氏に敗れ戦死した。明治19年(1886)この地に顕彰碑が建てられた。

(一条下ル)

<平安>藤原師輔「一条殿」

(撮影:2016/5/25)
「丸菱染工所」

昭和2年(1927)創業
型染・手描きを中心に女地袢・男地袢・肩裏・八掛等裏地全般を制作している。

(椹木町下ル)

<平安>大内裏(大膳職)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 CoffeeHouse「拾得」(じっとく)

昭和48年(1973)創業
築300年の酒蔵を利用したCoffeeHouseだが、ほぼ毎日ライブ演奏をしている。

(下立売下ル)

<平安>外記町

(撮影:2016/5/25)
町屋宿「松庵」

西陣の最南端で約120年前に建てられた町屋を復元。「片泊り」を売りにしているので外食希望者には好都合。

(丸太町上ル)

<平安>大内裏(大膳職)

(撮影:2016/5/25)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 彩色家紋処染色補正「森本」

昭和41年(1966)創業。着物の「しみ落とし」を初めとし、さらに「大宮華紋」まで着物全般手広く営業している。

(椹木町下ル)

<平安>東宮町

(撮影:2016/5/25)
「二条城」

江戸時代以降、二条城がこの通りを遮っている。
clickすれば大きな画像 位置は「竹屋町通」。横断歩道がある

(撮影:2016/5/25)
西側南北位置東側
京あられ「東坂米菓」

大正5年(1916)創業の「都あられ」の店。
つい店に入りたくなる。

(御池下ル)

<平安>神泉苑

(撮影:2017/7/6)
clickすれば大きな画像 押小路下ル

四条上ル



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clickすれば大きな画像 「キッチンみのり」

食堂ではなく、町屋で「家庭料理教室」(保存食作り)・「魚のさばき方教室」を開いている。2016年オープン。

(三条上ル)

<平安>御子左第

(撮影:2017/7/6)
「二條陣屋」

寛文年間(1661〜)創建。米・両替商「萬屋平右衛門」の屋敷となり、「公事宿」としても使われた。重要文化財

(御池下ル)

<平安>神泉苑

(撮影:2017/7/6)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「器や彩々」

「作家ものの和食器」を展示・販売している店。作家の個展・企画展もやっている。

(三条下ル)

<平安>藤原頼忠「三条院」

(撮影:2017/7/6)
大人のふだん着「ハンサムベレット」

シンプルでハンサムな布帽子・普段着を手づくりしている店。セミオーダー、リメイクも。

(六角下ル)

<平安>四条後院

(撮影:2017/7/6)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 「丸京染色」

昭和28年(1953)創業。「友禅流し」の伝統を引き継ぎ、蒸し、ローケツ精洗、整理、MP加工などを専門にしている。

(六角下ル)

(撮影:2017/7/6)
浄土宗「成圓寺」(じょうえんじ)

洛陽「三番正観音」「六番地蔵尊」の碑が建っている。

(蛸薬師下ル)

<平安>帥堂

(撮影:2017/7/6)
clickすれば大きな画像 clickすれば大きな画像 水石・盆栽「河合香艸園」

明治10年(1877)初代河合葛蔵が盆栽屋として創業。
その後「水石」(自然石の盆栽版)にも力を入れている。

(錦小路上ル)

(撮影:2017/7/6)
「四条大宮」


「後院通」もあり、京都では珍しく五差路になっている。

嵐電の始発駅もある(写真)。
clickすれば大きな画像 かつて「住友銀行大宮支店」もあり以前は
「大宮」と言えば、埼玉県大宮市ではなく「大宮通」を指した。

(撮影:2017/7/6)