(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典)
(街角で拾った)和菓子の店
(INDEX:和菓子へ)
「笹屋湖月」 | 「末富」 | 「畑野軒老舗」 | 「芳富軒」 |
千本通旧二条上下ル | 松原通室町東入ル | 錦小路通高倉東入ル | 油小路通丸太町下ル |
大正6年(1917)笹屋伊織から分家、代表銘菓「よろい草」でよく知られる | 葩餅、引千切などで紹介してきたが、写真はどこにも掲載しなかったので | 大正元年(1912)創業。令和3年(2021)に閉店 | 珍菓「雁食」で知られていたが、閉店になったようです |
以下の店は「対象範囲外」であるが、説明しておきたい店 | |||
「緑菴」 | 「長久堂」 | 「甘春堂」本店 | 「松楽」 |
鹿ヶ谷通法然院下ル | 下鴨本通北山上ル | 七条通川端東入ル | 松尾大社大鳥居を潜って、左折 |
法然院付近と街から外れているが、桜餅を始め、上生菓子はどれも美味しい | 銘菓「きぬた」で知られる。写真は(昔本店があった)河原町通の支店(これも閉めた) | 上生菓子から干菓子まで幅広い。東店(豊国神社前)、嵯峨野店(清凉寺前)もある | 松尾大社御用達のよもぎ餅 奥嵯峨で有名 |
「祇園鉾おこし」 | 「びっくり餅」(たから餅のことか) | 「中むら餅」 | 「釣鐘まんじゅう」 |
上長者町通日暮東入ル | 蛸薬師通坊城上ル | 一条通御前西入ル | 上押小路通七本松西入ル |
「岩おこし」の一種、「山川屋(祇園鉾おこし本舗)」だけが作っている、まだお目にかかったことがない | 「栗がまるごと1個」入っている「びっくり餅」を「たから餅老舗」が作っている | 「中むら餅」は店の名前で、「中むら餅」は作っていない、餡餅を作っている | 大阪難波の釣鐘まんじゅうと似たものを「京都釣鐘屋本舗」が作っている(経緯は不詳) |
わらび餅(宝泉堂を推薦してきた) | 飴(豊松堂、たんきり飴、大文字飴、祇園小石、幽霊子育飴を紹介してきた) | ||
「亀屋博永」 | 「洛叉庵」 | 「御所飴本舗」 | 京の飴「いしざき」 |
油小路通下長者町下ル | 猪熊通北山下ル | 三条通河原町東入ル | 下立売通小川西入ル |
「わらび餅」の好みは人さまざま。比較的安価で、地元民好み | 「完全予約」制なので、覚悟を決めてから、買いに行く必要がある | 大正元年(1912)創業、京飴らしい飴を作っている | 創業約120年、代表銘菓「御所乃石」を作っている(会社名は「御所乃石本舗」) |
あられ・おかき(舩はしやを推薦してきたが、他にも多い) | |||
京西陣 菓匠「宗禅」 | 京あられ「東坂米菓」 | 都あられ「広田商店」 | 「蕪村菴」 |
寺之内通浄福寺東入ル | 大宮通御池下ル | 丸太町通智恵光院東入ル | 六角通東洞院西入ル |
元来は「あられ処」だが、いろいろな和菓子(パフェなども)も作っている | 看板には「都あられ」とあるが、「おかき」も評判が良い | 店を覗くと“昔懐かしい”あられ・おかきの硝子箱が並ぶ | 新興の店、「おかき・せんべい」を作っている |
せんべい(御池煎餅、田丸弥を推薦したが、少し複雑なので整理を兼ねて以下に紹介する) | どら焼(阿月、伊勢たちばなを推薦) | ||
「田中實盛堂」(兄) | 「田中實盛堂」(弟) | 「藤兵衛庵」 | 「かま八」 |
五辻通七本松西入ル | 七本松旧二条上ル | 仁和寺街道天神西入ル | 五辻通浄福寺西入ル |
「京せんべい」は“少し甘め”ですが、慣れると美味しい。 | この兄弟の店も頑張って欲しい | 地元の人はよくここを利用している | どら焼きは京都に少ない(新興の店)、暖簾に「どらやき」とあるのも少ない |
玉壽軒(2軒あって、少し違う路線に) | 永楽屋(2つの店が夫々店舗展開しており、紛らわしい。かつ一方は「和菓子の店」でない) | ||
「本家玉壽軒」 | 「千本玉壽軒」 | 京佃煮・京菓子「永楽屋」 | 綿布商「永楽屋」 |
今出川通大宮東入ル | 千本通今出川上ル | 河原町通四条上ル(本店) URLは https://www.eirakuya.co.jp/ | (本店は)室町通三条上ル URLは https://www.eirakuya.jp/ |
慶応元年(1865)創業から干菓子(落雁「紫野」)を作り続けている | 暖簾分けのこの店は上生菓子にまで手を広げている | 昭和21年(1946)食品関係を始める、室町店もある | 享保元年(1716)から、現在は「町屋手拭」永楽屋細辻伊兵衛商店を展開 |
「若狭屋茂延」 | 「二条友恵堂」 | 京生菓子「米満老舗」(よねまん) | 京菓子処「吉廼屋」 |
七本松通仁和寺街道下ル | 二条通新町西入ル | 三条通油小路西入ル | 北大路通室町西入ル |
創業享保元年(1716)とある、閉業したか。二條若狭屋と屋号紋が同じ | 饅頭・大福・羊羹などを取り揃える店とあるが、最近いつも閉まっている感じ | 創業明治5年(1872)の「街の和菓子屋」、看板を見るからに美味しそう | 「一休餅」でよく知られている |
「朧八瑞雲堂」(おぼろや) | 「たまだけん」 | 「長栄軒」 | 「嘉楽本舗」 |
大宮通竹殿南下ル | 鞍馬口通烏丸東入ル | 新町通寺之内上ル | 丸太町通黒門東入ル |
新興の店、「分厚いどら焼き」が売り物か。店構えは老舗風 | 「かき氷」もある「街の和菓子屋」だが、意外にもいろいろな和菓子がある | 本当の「街の和菓子屋」だが、栗餅・桜餅など“真剣に”作っておられる | 明治41年(1908)創業、いつも配送作業をしている、店では食べられないのかも |