(東京から引っ越してきた人の作った京都小事典)

門院           (INDEX:索引へ)


百人一首の詠み人に「皇嘉門院別当、殷富門院大輔」などが出てくる。「門院」とは何か、以前から不思議に思っていた。

「どういうものか」を調べてまとめた
(ただし上記の詠み人は「皇嘉門院」付の女房(その呼び名が「別当」)ということで、直接門院とは関わりはない)

有名な門院=建礼門院
命名の元になった建礼門(京都御所)陵墓=大原西陵
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命名時とは御所の場所も異なる
建物も安政2年(1855)再建
数奇な運命を辿った後、大原に隠棲し、今ここに静かに眠ると宮内庁は言っている
調べるきっかけとなった門院=皇嘉門院
皇嘉門院別当の絵札陵墓=月輪南陵
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皇嘉門院本人ではなく、女房別当の絵墓は坂道を登った丘の上にある(皇嘉門院本人は一人で葬られている)
「大内裏の門」の全体概略図
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